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2024年10月19日の投稿1件]

最近、家で仕事をすることが多いのですが、その作業中にネトフリで国内ドラマを流し見するのにはまっています。もともとは海外ドラマ派でしたが、作業中に見るには字幕がなくても話が追える国内ドラマの方が都合が良かったので、色々見るようになりました。
今のところ見たのは、話題の地面師たちから、VIVANT、MIU404、アンナチュラル、サンクチュアリなど。結構前のもありますが、どれも面白い!オリジナルドラマはもちろん、地上波ドラマも久々に見ると良いな……とひしひしと感じました。
中でも推したいのが、9月から配信が始まったばかりの『極悪女王』です。80年代の女子プロレスをテーマにしたドラマなのですが、スポコン的な友情物語としても、成り上がり物語としても面白く、一気見してしまいました。しかも、女子プロというだけあって、強い女たちばかり出てくるのが良い……。
以下、雑多な感想です。
出典:Netflix公式X
出典:Netflix公式X


・ダンプと千種の友情が良すぎる
なんといっても、主人公のダンプと、ライバルの千種の関係性が良い!もともと二人は同期として全日女子プロレスに入所し、落ちこぼれ同士励まし合いながら仲良くなっていくのですが、プロデビューしたら関係性が一変してしまいます。ダンプはヒール役として悪役らしく振舞わなくてはならず、一方で敵対勢力側のメンバーになった千種とは宿敵同士の関係に。しかも、全日女子プロレスのルールは厳しく、プライベートで慣れ合うことも許されません。二人はしだいに公私関係なく対立していくのですが、互いのプロ意識に触れるうちに、良きライバル関係になっていきます。そして、ついにダンプの引退前には、ライバル同士の立場を守ったまま共闘するというドリームマッチが行われるのです……。この戦友であり同期であり憎しみあうライバルながらも、リスペクトしあっているという関係性がとても良いです。苦楽を共にした二人の熱い共闘という、ラストのカタルシスは一入でした。

・脇役の強い女たちも良すぎる
ネットニュースなどでも話題になっていましたが、幼少期のダンプの憧れの人として登場する、ジャッキー佐藤があまりにも格好良すぎました……。鴨志田媛夢さんという俳優が演じているのですが、クールで爽やかで宝塚的な雰囲気もありながら、どこか影もあり、いかにも同性に好かれそうな同性といった感じで色々と刺さりました。そして、千種のユニット相手として登場するライオネス飛鳥役の剛力彩芽もすごく良かったです……。プロレスラー役というのは結構意外だったのですが、颯爽としたスポーツ少女っぽい感じがよく似合っていました。
とはいえ、やはり主人公のダンプを演じるゆりやんの存在感がとにかく強すぎて最高でした。落ちこぼれ時代の素朴な感じと、ヒールとして覚醒してからの傍若無人ぶりのギャップが凄まじく、目が離せませんでした。体重の増量とか役作りにもすごく力を入れていたそうですが、それを感じられるような強烈な演技が素晴らしいです。

・時代感が良すぎる
登場人物の人間ドラマや熱いストーリー展開などが面白いのはもちろんなのですが、80年代の女子プロレスの独特な空気感がわかるのも面白かったです。当時を知らないのでどこまでリアルなのかはわかりませんが、ビューティ・ペアのカリスマ感とか、極悪同盟のやりたい放題さを見ていて、リアタイできていたら絶対面白かったんだろうな……と思わずにはいられませんでした。今だったらありえないことですが、観客たちがリング上での役回りに本当に感情移入してしまって、ヒール役の家まで押しかけて誹謗中傷までしてしまうというのには驚きました。一方で、ヒール側も只者ではなくて、試合中にライバルを丸刈りにして放送会社からバッシングにあったり、これまたなんでもありなのです。もちろん、社会的には今の方が色々正しいのはわかるのですが、こういう見る側もやる側もすごい熱量があって熱狂しているジャンルがあった時代の空気を生で感じてみたかったな、と少し思ってしまいました。

とにかく、エネルギーがすごい作品です。しかも5話までしかなく、わりと気軽に見られるのでおすすめです!地面師たちの次にでもぜひ……。
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